いつもの時間に、いつもの駅で、いつもの電車に乗る日常。
その当たり前を支えるのが、私たちの仕事です。
朝のニュース番組で画面の端に小さく表示されている交通情報。
「全線通常運行」の表示があると、ホッとします。
いつもの時間に、いつもの駅に、当たり前のようにいつもの電車がやってくる。
いつものように乗車して、いつもと同じ時間電車に揺られれば、いつもの駅に到着する。
それぞれの思いを持ちながら、今日もそれぞれの目的地へと向かう。
そんな当たり前の日常を、多くの人が過ごしています。
ふと想像することがあります。
私たちの仕事がなければ、この日常はどう変わるのか。
高度に発達した電車という交通インフラも、メンテナンスを怠れば一気に交通麻痺を起こします。
24時間365日、鉄道インフラは夏の暑さ、冬の寒さという過酷な状況下に晒されています。
そのような状況下で、少しの歪みが大きなトラブルを起こす原因となります。
私たち辻本組は、和歌山を本拠に、奈良、大阪エリアのJR各線を支える企業です。
辻本組という社名は、日常生活において決して目にする会社ではありませんが、
実は、多くの人々の日常を守り続けている、縁の下の力持ち企業なのです。
私たちがいなければ、和歌山、奈良、大阪の人たちの当たり前の日常を守ることはできません。
華やかで目立つ会社ではなく、
目立たなくても存在意義の大きな会社にしたい。
社会貢献できていると、誇りを持てる仕事がしたい。
そんな想いで今日も私たちは当たり前に仕事をしています。
多くの人の当たり前を叶えるために。